「【電車・バス利用】二見興玉神社から伊勢神宮外宮への行き方(伊勢市駅から)」という記事で、二見興玉神社からバスに乗って外宮へ行く方法をご紹介しました。
ですが、ふと考えました。
一旦、JR二見浦駅まで戻るのも方法としてはありなのでは?と。
そこで、それぞれの方法を取るとどうなるか調べてみました。
この記事では、二見興玉神社から伊勢神宮外宮へ電車・バスを利用して行く方法として以下の2つの方法を比較してみたいと思います。
- 電車で伊勢市駅に戻り、徒歩で外宮に向かう
- バスで外宮に向かう
電車やバスの公共交通機関で参拝される方の参考になれば幸いです。
JR二見浦駅からJR伊勢市駅へ行き、徒歩で外宮へ(電車)
JR二見浦駅からの電車は、だいたい1時間に2本あります。あるんですが…そのうち1本は「快速みえ」なので、快速料金が別途発生してしまいます。
参宮線の時刻表はJR東海のホームページ(伊勢市駅)の「参宮線時刻表」から確認できます。
さすがに快速料金520円(2019年1月現在)を出すのはちょっと…と私ならと思うので、ワンマン電車一択になるかなと。
そうなると、だいたい1時間に1本しか乗れる電車がこないことになります。
その前に、まず二見興玉神社からJR二見浦駅まで20分くらい歩いて戻らなければなりません。

歩いているうちに、ちょうど電車も来るかもしれませんけどね。
夫婦岩東口・伊勢シーパラダイス前から外宮前へ(バス)

「【電車・バス利用】二見興玉神社から伊勢神宮外宮への行き方(伊勢市駅から)」で、外宮行きのバスに乗れず、内宮を経由して外宮へ向かった話を書きました。
下記の時刻表を見ていただくと、分かりやすいかなと思うのですが
- CANばす(伊勢鳥羽二見周遊線) 減便ダイヤ ( 2020年 6月 1日~当面の間 ) ー 路線バス|三重交通ホームページ
鳥羽から出るバスは、外宮前行きの便と内宮前で終わってしまう便があるのです。
タイミングよく外宮前行きの便に乗れればラッキーですが、内宮前までしか行かない便ならどうするか…。
外宮前行きのバスも内宮前で停車します。
ということは、結局同じところを通ることになります。
ですので内宮前での乗り換えの手間はありますが、内宮行きが先にくるなら内宮行きに乗って、内宮前から乗り換えて外宮前へ向かった方が早いです。
伊勢鳥羽みちくさきっぷを買っているなら、内宮前で外宮前行きのバスの乗り換えても別途お金はかかりません。
外宮から内宮までもバスに乗りますので、みちくさ1DAYきっぷを買った方がお得です。
運賃・みちくさきっぷ切符の料金については三重交通ホームページの「運賃・お得な乗車券」というページに詳しく書かれていますので、合わせてご覧ください。
伊勢駅行きの電車・外宮前行きのバスの待ち時間どうする?
電車にしろバスにしろ、1時間に何度も電車・バスが出ているわけではないので、タイミングによっては多少時間をつぶすことになる可能性があります。
どちらのルートでも、ゆっくりできそうな場所があったのでご紹介します。
電車の場合
JR二見浦駅と二見興玉神社の間に、赤福(二見支店)と御福餅本家が並んでいます。
そこでゆっくりお茶をするのもよいかと思います。

バスの場合
伊勢シーパラダイス(伊勢夫婦岩ふれあい水族館)もありますし、隣接した伊勢夫婦岩めおと横丁で買い物やお茶もできます。
ちなみに、めおと横丁にも二見浦と同じく、赤福(伊勢夫婦岩めおと横丁店)があります。

でも水族館は滞在時間かかっちゃうかな。しかも参拝の途中だし…。
【結論】二見興玉神社から外宮へ行くのは、バスの方がスムーズかも
伊勢神宮周辺をまわる場合、電車よりバスを利用する方が多いです。
外宮・内宮だけではなく、猿田彦神社や月読宮などもバスで行くことができますので、みちくさ1DAYきっぷを利用してバスで移動するのをおすすめします。

伊勢神宮参拝のときは、みちくさ1DAY切符をよく利用しています
「伊勢鳥羽みちくさきっぷ(1DAY・2DAYS)」については、三重交通ホームページの「運賃・お得な乗車券 」を見ていただくと分かりやすいです。

2DAYSの方を買うのは、金剛證寺まで行く場合かな〜と思います。それ以外は1DAYSの方を買っています。
ちなみに下の写真は、伊勢市駅のバス切符売り場です。ここでみちくさきっぷを買っておくとスムーズかもしれません。

ぜひお得なきっぷをうまく活用して、神社巡りを満喫してくださいね〜!
伊勢鳥羽みちくさきっぷ(1DAY・2DAYS)は、
などで買うことができます。