とある昼休憩のこと。
職場のお姉さん方が、持参してきたお弁当を広げて話をしている。
「今日、お弁当作ってきたの」
「えらい!」
「今日は魚を焼いてきた」
「いいやん」
「昨日スーパー寄って食材買ってきた」
「えらい!」
「このおかず焼いただけだけど」
「十分よ」
こんな感じの会話を私はいつも微笑ましくきいている。
そしてある程度続いたころに、お姉さん方は100均で使い勝手のよさそうなお弁当箱を色違いで買っていた。
「これいいよね〜」
「使いやすいよね〜」
そうして、彼女らはお互いにちょっとしたことも報告しあい褒めあって続けているらしい。
ただただ感心。
できなかったことより、できたことに目を向けていること。
小さなことも褒めること。
無理のないところから、続けやすい環境を整えていること。
工夫して協力して続けているのが、すごいなあといつも思っている。
きっとこれって、お弁当を持ってくることだけに限った話ではなくて。
他のことにも応用の効く、人にも自分にも優しいことなんじゃないかと思う。
・・・・・
私はできたことに目を向けるのがあまり得意ではない。(得意不得意あるのこれ?)
自分のことになると全然だめ。
出来なかったこと、ダメなところにばかり目がいってしまって勝手に焦ったりへこんだりしがち。
それでがんばれることもないとは言わないけど、我ながらしんどいなと感じることの方が多い…。
以前、オンラインで食事指導を受けていたことがあって(心折れてあと1回ってところでやめてしまった苦い思い出でもある)
出来ていたこともあったのに、そこには目を向けることが出来なかった。
いつも不安を抱えていて、SNSを見ては同じ指導を受けている人が結果を出すのに自分が出ていないことにへこんで、その不安を正直に打ち明けることもできず、最後に心折れるという悪循環。
他人が痩せようが太ろうが、私の体重に1gだって関係ないのにねえ。
それよりは、昨日できなかったことが今日できたとか、自分とだけ比較すればよかった。
励ましの言葉をそのまま素直に受け取ればよかったのかもしれない。
(でも今も同じようにできる自信ない)
TwitterやInstagramでダイエットアカウント作って励ましあったりするのも、職場でお姉さん方が褒めあったりするのも、きっと同じことなんだろうなあ。
私もダイエット用にアカウントを作ってみようかしらと思いつつ、続かない気もしている。
自分にとって続けやすい方法って、どんなものなのかしら…
とりあえず、出来たことに目を向ける練習から?
まだまだお弁当を褒める彼女たちのように、続ける方法を見つけられそうにない。
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